【出産準備】ベビー服の水通し方法とは?私は洗濯機で行いました!
ベビー服やおくるみなど、一通り赤ちゃんの衣類が揃ったので天気の良い日に水通しを行いました♪
今回は水通しの必要性や、洗い方などをご紹介します!
- 水通しはなぜ必要?
- 洗濯用洗剤は使う?
- 手洗い?洗濯機?
- 【洗濯機で洗う】用意したもの
- 【洗濯機で洗う】洗ったもの
- 【洗濯機で洗う】洗濯機で洗った手順
- 【洗濯機で洗う】洗い上がりは?
- 水通し後の収納は?
- まとめ
水通しはなぜ必要?
・水通しとは
水通しとはベビー服などの衣類を赤ちゃんが着る前に水洗いしておくことです。
・なぜ水通しが必要か?
まず買ったばかりのベビー服には糊が付いていることが多く、赤ちゃんには刺激となってしまう場合があります。
水通しをして赤ちゃんの肌にもやさしい、やわらかい状態にしておいてあげましょう。
糊を洗い流すことで汗も吸いやすくなります。
また、ホルムアルデヒドという成分を除去するためにも水通しが有効です。
ホルムアルデヒドとは衣類のシワや縮みを防ぐために使用されています。
衣類の他にも、家具や壁などさまざまなところに含まれ、高濃度のホルムアルデヒドに接触すると、発疹などの皮膚障害やアレルギーを起こす可能性があります。
特に赤ちゃんの肌は敏感なため、生後24ヶ月以内のベビー用品は基準が厳しくなっており、ベビー服がビニール袋に入って売られているのはホルムアルデヒドの移染を防ぐため。
それでも移染している可能性はゼロではないため、除去するためにも水通しをすると安心です。
洗濯用洗剤は使う?
新品のベビー服は汚れていないので、基本的には水洗いでOKです。
ホルムアルデヒドも水に溶けやすい性質のため、水洗いで除去することができます。
もちろん洗濯用洗剤や柔軟剤を使ってもいいのですが、大人用の洗濯洗剤では含まれる成分により、赤ちゃんにとっては刺激になり肌トラブルが起きてしまうことがあります。
洗濯用洗剤や柔軟剤を使う場合には、赤ちゃんにも使えるものを選びましょう。
手洗い?洗濯機?
水通しは「手洗い」でも「洗濯機」でもどちらでもOKです!
型崩れが気になる場合は手洗いで、量が多い場合などは洗濯機でもいいと思います。
手洗いと洗濯機、共通の水通しポイント
・天気の良い晴れた日に行う
・しっかり天日に当てて乾かす
・湿気ないよう夕方になる前に取り込む
・花粉が気になる季節などは取り込む際によくはたく
手洗いのポイント
・洗面器などを使い、水またはぬるま湯に浸す
・やさしくもみ洗いをする
・しっかりと水を絞る
洗濯機のポイント
・洗濯槽を掃除しておく
・ベビー服のみで洗う(大人の衣類と一緒にしない)
・必要に応じて洗濯用ネットに入れる
・洗濯コースは「手洗い」や「ソフト」などを選択する
・洗濯用洗剤や柔軟剤を使う場合は、赤ちゃん用のものを用意する
・洗濯用洗剤や柔軟剤を使う場合は、「すすぎ」を2回行う
私は今回、洗濯機で水通ししました!
ここからは洗濯機で洗うにあたり用意したものや詳しい手順をご紹介します。
【洗濯機で洗う】用意したもの
・洗濯槽クリーナー
目に見えないカビや菌が潜んでいると言われる洗濯槽。
赤ちゃんのためを想って行う水通しも、カビ菌が付いてしまっては本末転倒なので洗濯槽はきれいにしておきましょう。
洗濯槽クリーナーには「酵素系」と「塩素系」があります。
「酵素系」の主成分は過炭酸ナトリウムで、発泡力で汚れを落とします。殺菌効果は塩素系に劣ると言われていますが安心して使用できます。
「塩素系」は取り扱いに注意が必要ですが、殺菌効果が高く目に見えない菌まで落とせると言われています。
3〜4ヶ月おきに掃除できる場合は「酵素系」、年に1〜2度という場合には「塩素系」がいいかもしれません。
私は今回、酵素系の《アリエール 洗たく槽クリーナー サイエンスプラス》を使いました。
洗濯機を買い換えて間もないということと、直後に赤ちゃんのものを洗うので、成分的に優しい酵素系をチョイス。
アリエールは1回使い切りタイプで、つけおき不要という手軽さから選びました。
【使ってみた感想】
40度程度のぬるま湯で洗うとより効果的ということでぬるま湯を使用。
お湯を入れるとブクブクと発泡し始めます。
すすぎの回数を3回と多めにし、あとはいつもの洗濯の要領で自動運転。
掃除後は漂白剤のようなキツイにおいも残らずすっきり。洗濯槽もピカピカ。
まとめ買いしてあるので、3〜4ヶ月おきに続けたいと思います。
・赤ちゃんに使える洗濯洗剤・柔軟剤
ベビー用品店などには赤ちゃん用の洗濯洗剤、柔軟剤が多く揃っています。
私は洗濯洗剤、柔軟剤ともにドラッグストアでも買える《さらさ》に。
赤ちゃん専用というわけではないですが、洗濯洗剤は蛍光剤・漂白剤・着色料無添加、柔軟剤もノンオイリータッチ処方・着色料無添加なので赤ちゃんの肌にも優しい。
皮膚科医監修のもと肌テスト済みというのも安心。
やわらかな肌触りながら、自然由来の洗浄成分「高活性オーガニック酵素」の働きで洗浄力もあるみたいなので、大人の衣類にも使えるかなと思い選びました。
【使ってみた感想】
水通しということで洗剤、柔軟剤ともに目安量より少なめに使用しました。
洗剤自体の香りは少し強めかなと思ったのですが、洗ってみると自然な優しい香り。
香りがしっかり残るタイプが苦手という方にはおすすめ。
肌着はやわらかく、タオルやおくるみはふんわり洗い上がり、柔軟性も満足です◎
赤ちゃんにも使えるということで機能性は若干弱いのではと思っていましたが家族で使えそうです。
・洗濯用ネット
ベビー服はデリケートな作りのものも多く、型崩れ等を防止するためにも洗濯用ネットを使いました。
100均で形や網目の大きさなど様々なタイプの洗濯用ネットが販売されています。
・ベビーハンガー
大人用のハンガーでもかけられなくはないのかもしれませんが、やはり首回りが伸びたり、型崩れしそうなので赤ちゃん用に小さいサイズのものを購入。
私はこちらも100均で購入。
カラフルなものやキャラクターのベビーハンガーがあったり、ベビーハンガーとの相性ばっちりな「ハンガーをかけるハンガー(ダイソー)」という便利グッズもあります。
★詳しくはこちらで紹介しています↓
kazokunooto.hateblo.jp
【洗濯機で洗う】洗ったもの
・肌着
・ベビー服(ツーウェイオール)
・ミトンや靴下などの小物
・おくるみ
・ガーゼ
・タオル
基本的には赤ちゃんの肌に触れる布類全てを洗いました。
布団セットに関してはまだ手元に届いていないので今回は洗えませんでしたが、敷きパッドや布団カバーなど洗えるものは水通しするつもりです。
掛け布団やサイドパッドなどは天日干しでいいかなと思っています。
【洗濯機で洗う】洗濯機で洗った手順
①洗濯槽を掃除する
②肌着の紐は解いておく
③洗濯用ネットに入れる
④赤ちゃんにも使える洗濯用洗剤、柔軟剤を投入
⑤洗濯コースは「ソフト」を選択
⑥洗い終わったらすぐにシワを伸ばし形を整える
⑦ベビーハンガーにかけ太陽の光に当てて干す
⑧夕方になる前に取り込む
⑨取り込んだらすぐにたたみベビークローゼットにしまう
以上で洗濯機を使った水通し完了です♪
⑥以降は手洗い時も同じですね!
【洗濯機で洗う】洗い上がりは?
小さくデリケートなベビー服ですが、洗濯ネット+ソフトコースで洗うことで型崩れなど一切ありませんでした。
私は赤ちゃんにも使える洗濯用洗剤と柔軟剤を使用しましたが、水通しなので目安量よりも少なくしました。
それでも十分ふんわりやわらかな肌触りになっています。
肌着やガーゼなど意外と枚数が多かったりするので、洗濯機でまとめて洗ってしまえば結構楽です。
水通し後の収納は?
しっかりと乾いたら、たたんで湿気の少ない所にしまっておきましょう。
この時、大人の衣類と一緒に収納してしまうと、大人用の洗剤に含まれる成分が移ってしまう可能性があるそうなので、ベビー服は別に収納する必要があります。
赤ちゃん用の衣装ケースやチェストがあればそこに、収納場所がない場合には埃にならないよう袋などに入れておきます。
ただ産後は頻繁に着替えを行うことにもなるので、取り出しやすいよう赤ちゃん専用の収納場所をあらかじめ用意しておくのがいいかもしれません。
私はカラーボックスを使って赤ちゃん用のクローゼットを作ったので、そこに収納しています。
★作り方など詳しくはこちらからどうぞ↓
まとめ
買ったままの状態ではパリパリだった肌着や、かたくごわごわしていたタオルが、水通しすることでやわらかくふんわりしました。
これならデリケートな赤ちゃんにも優しい肌当たりになると思います。
ひとつひとつ手洗いしたり、洗濯機で洗うにも洗濯槽の掃除をしたりと、一手間かかりますが、赤ちゃんのためを想うと大切な出産準備のひとつだな〜と実感。
それに小さなベビー服が風になびく様子はとってもかわいい光景です♡
ぜひ赤ちゃんの誕生を心待ちにしながら楽しく水通しを行ってみてください。
*最後までお読みいただきありがとうございました*