離乳食の記録|#06 はじめての麦茶、量やあげるタイミングは?スプーンの練習にも♪
離乳食を始める前に練習として麦茶をスプーンで飲ませると良いと聞き試してみることに。
娘にとってははじめての麦茶!
量やあげるタイミングなど麦茶の飲ませ方と合わせて、麦茶デビューの様子をお伝えします^^
赤ちゃん用の麦茶はいつから?
メーカーによっては生後1ヶ月から飲める赤ちゃん用の麦茶が販売されていますが、基本的に離乳食がはじまるまでの水分補給は母乳やミルクで十分とされています。
離乳食が始まり授乳回数が減ってくると水分補給が必要になるので、離乳食の開始に合わせて麦茶デビューするママさんが多いようです。
赤ちゃん用麦茶と大人用麦茶の違い
もともと麦茶はノンカフェインですし、赤ちゃん用麦茶と大人用麦茶の成分に変わりはなく、濃さの違いです。
いきなり濃い麦茶を与えてしまうことで赤ちゃんの胃腸の負担になったり、苦味や渋みが強いと麦茶を拒否するようになってしまう可能性があります。
なので苦味や渋みのない薄いものが赤ちゃん用麦茶として販売されています。
大人と同じものを与える場合にはしっかりと薄めてあげましょう。
あげるタイミングや量は?
《麦茶をあげるタイミング》
離乳食時や外出時、お風呂上がり、泣いた後などの水分補給に。
特に夏場は沢山汗をかくので、こまめな水分補給が必要になります。
またおしっこの回数が減っている時には水分不足の可能性が高いので麦茶などで水分補給をしてあげましょう。
《量はどれくらい?》
スプーン1杯からはじめ、少しずつ量を増やしていきます。
麦茶でお腹いっぱいになるとおっぱいやミルクを飲まなくなってしまうので、慣れてきてからも一度に沢山飲ませるのはNGです。
汗のかき具合や、おしっこの回数などを見て、必要に応じて与えるようにしましょう。
麦茶をあげるときの注意点
《麦茶でもアレルギーは起こる!?》
麦茶は比較的アレルギーの心配が少ないとされていますが、まれにアレルギー反応が起こることもあります。はじめて飲ませる時は少量にし、体調に変化がないか気をつけましょう。
《飲ませる時の注意点》
・大人用麦茶を飲ませる場合は必ず薄める。
・パックから作る場合は必ず煮出して作る。水出しではカルキや雑菌が含まれる可能性があるため。
・お腹を冷やさないよう、麦茶の温度は人肌もしくは常温にして飲ませる。
・煮出して作った麦茶や、開封後のペットボトルは冷蔵庫で保存する。飲ませる時には白湯を加えるなどして人肌ほどに温める。
はじめは粉末タイプがおすすめ
ペットボトルや煮出しタイプなどもある赤ちゃん用麦茶ですが、はじめのうちは飲む量が少なめ。
そんな時期におすすめなのが粉末タイプ。
色々なメーカーのものがありますが、ベビー用品店やドラッグストアなどでも一番よく見かけるのがこちら。
ベビーフードでおなじみの和光堂《飲みたいぶんだけ 麦茶》
少なく作れるので飲み残しのムダがなく、国産素材使用で安心。
1回分ずつ個包装になっているので持ち歩きにも便利です。
袋から出したのがこちら。
さらさらとした細かいパウダー状になっています。
ここに100mlのお湯を注ぎます。
お湯はもちろん湯冷ましでもすぐに溶け、粉末や茶殻の残りは一切ありません。
普通の麦茶との違いが気になり取り分けて飲んでみると、思いのほかしっかり麦茶の味がしました。
苦味や渋みはなく、ほのかな甘みのある香ばしい感じで、確かに赤ちゃんには飲みやすいかも。
赤ちゃんが嫌がるなど濃いと感じる場合には少しお湯の量を多くしてもいいと思います。
麦茶デビューの様子
娘に麦茶をあげたのは5ヶ月になる少し前。
離乳食前にスプーンに慣れさせる練習として、外出後やお風呂上がりに飲ませはじめました。
はじめて口にした時は、なんだこの味!?と驚いたような表情でした^^笑
数日で麦茶の味には慣れたものの、スプーンでうまく飲めるようになるまではダラダラと口から出てしまうことも。
2週間くらいでゴックンと飲み込むことを覚え口からこぼすことも減りました。
その後、離乳食も開始しましたが、麦茶での練習の成果かスプーンを口に近づけると口を開き、おかゆの飲み込みもスムーズだった気がします!
最後に
麦茶はノンカフェイン・ノンカロリー!また汗で失われやすいミネラルも補給できるので水分補給としてはもちろん、離乳食前のスプーン練習にも良いですよ♪
なかなか飲んでくれない時には濃さを調節してみると飲んでくれたりするので、少しずつ慣らしていきましょう^^
*最後までお読みいただきありがとうございました*