【乳幼児健診】「ずりばいができる=ハイハイができる」とみなしてOK?小児科の先生に聞いてみた!
早くも9ヶ月を迎え、9〜10ヶ月健診を受けてきました!
問診票にハイハイやつかまり立ちが出来るようになった時期を記入するのですが、そこでふと疑問に思った事が・・・
「ずりばいができる=ハイハイができる」とみなしてOK?
健診の時点でずりばいはできるものの、お腹を持ち上げたいわゆるハイハイの姿勢はまだできずにいました。
そこで健診の時にハイハイについて聞いたのでまとめてみました^^
ハイハイの種類
ハイハイというと両手、両膝をついてお腹をあげた四つんばいの姿勢をイメージすることが多いと思いますが、大きく分けて3つあるそうです。
実は「ずりばい」もハイハイの種類のひとつ。
それぞれの特徴をご紹介します。
ずりばい
両手のひら、肘、お腹、足全体を床につけた姿勢で、主に腕の力で体を引きずるように進むこと。
ほふく前進をイメージすると分かりやすいかと思います。
四つんばい(ハイハイ)
両手のひらと両膝を床につけ、お腹を持ち上げた四つんばいの姿勢で、手と足を交互に動かし進むこと。
いわゆるハイハイと聞いてイメージされるものです。
高ばい
両手のひらと両足の裏のみを床につけ、膝を伸ばした姿勢で進むこと。
健診時、問診票の記入は?
9〜10ヶ月健診の問診票には「ハイハイをしますか?」「ハイハイをはじめた時期は?」といった質問があります。
娘のかかりつけの小児科ではハイハイを始めた時期=ずりばい、四つんばい、高ばいのいずれかが出来るようになった時を答えてくださいと言われました。
もしまだずりばいの段階という場合には「はいはいをする(ずりばい)」などと一言加えておくと先生にも伝わりやすいかと思います。
ハイハイをする時期は?
成長の順序
『首すわり→寝返り→ずりばい→お座り→ハイハイ→つかまり立ち→高ばい→たっち』
という順序での成長が目安とされていますが、ずりばいをする前にいきなり高ばいをする赤ちゃんがいたりと成長には個人差があります。
娘はずりばいの前にお座り、ハイハイの前につかまり立ちという順でした。
ハイハイをする時期
四つんばいのハイハイをする目安の時期は大体7〜8ヶ月頃とされているので、ずりばいはその少し前、高ばいはその少し後ということになります。
が、こちらもあくまで目安と考えましょう。
ずりばいやハイハイはまず寝返りの姿勢がとれるようになってからなので、寝返りができるようになった時期によっても前後してくるものです。
娘はずりばいが8ヶ月頃、四つんばいのハイハイは9ヶ月すぎでした。
ハイハイをしない場合は練習が必要?
順序どおりに成長が見られない場合や、目安の月齢を過ぎてもハイハイをしない場合でも、定期健診などで運動機能に問題がなければ心配はいりません。
赤ちゃんのペースで自然とハイハイができるようになるそうです。
なので無理な練習は必要ありませんが、一緒に遊んであげる中でパパママがハイハイのお手本を見せたり、赤ちゃんが手に取りたくなるような距離でおもちゃで気をひいてみるなど、コミュニケーションのひとつとして体を動かすサポートをしてあげるのはいいかもしれません^^
最後に
健診時にはずりばいの段階だった娘は、その後2〜3日もしないうちに四つんばいのハイハイができるようになりました!
移動スピードや範囲が一気に増し、ますます目が離せなくなってきましたが、また一つ成長を感じられた事が何より嬉しいものです^^
成長って早くても遅くてもつい不安に思ってしまいがちですが、赤ちゃんのペースでしっかり成長していきます。
日々の成長を楽しみながら見守ってあげましょう!
*最後までお読みいただきありがとうございました*