安産のためにやっておいてよかった12のこと!
妊婦さんなら誰しもが安産を願うと思います。
私自身はじめての出産を前に、赤ちゃんに会える楽しみ半分、お産に対する不安半分というのが正直な気持ちでした。
そこで少しでも不安をなくそうと安産のためにできることを調べて実践しました。
結果、順調に陣痛が進み、初産としては早い7時間で出産。
とても安産でしたねと助産師さんにも言われ、色々と実践した成果かなと感じています。
今回は私が安産のために実践した12のことをご紹介したいと思います!
★妊娠中は体調が変化しやすいのでお医者さんに相談し様子をみながら行ってください。
- 座る姿勢を正す(開始時期:5ヶ月~)
- ウォーキング (開始時期:7ヶ月~)
- 体重、食事、運動を毎日記録する(開始時期:7ヶ月~)
- 体を冷やさない(開始時期:7ヶ月~)
- 安産体操(開始時期:7ヶ月~)
- 骨盤体操(開始時期:7ヶ月~)
- トコちゃんベルト(開始時期:7ヶ月~)
- ラズベリーリーフティー (開始時期:生産機37週~)
- いきみ逃しの呼吸法を練習(開始時期:生産機37週~)
- 階段の上り下り(開始時期:生産機37週~)
- スクワット(開始時期:生産機37週~)
- 床の雑巾がけ(開始時期:生産機37週~)
- まとめ
座る姿勢を正す(開始時期:5ヶ月~)
つわりの時期は横になっていることが多かったのですが、つわりが明けてからは座る姿勢に注意しました。
というのも骨盤の歪みは安産の大敵。そんな骨盤の歪みの原因となってしまう横座り、ぺたんこ座り、足組みを意識的にやめることに。
また無意識にやりがちな仙骨座り(背もたれにもたれかかった時おしりが前に滑った状態)には特に気を付けました。
背中にクッションを挟んで椅子やソファに座ったり、床であぐらをかくかようにしていました。
ウォーキング (開始時期:7ヶ月~)
つわりが明け食欲が戻ったこともあり体重管理が難しくなってきた7ヶ月頃から始めました。
ウォーキングは産婦人科の先生からも勧められる妊娠中にも良いとされる運動で、体重管理や体力作りになります。
妊娠中の悩みのひとつであるむくみにも効果がありました。
また外の空気を吸うことで気分のリフレッシュにも♪
雨の日や体調が優れない日を除いてほぼ毎日1時間軽く歩き、生産期(37週)に入ってからは助産師さんのすすめもあって2時間しっかり気味に歩くようにしました。
体重、食事、運動を毎日記録する(開始時期:7ヶ月~)
体重管理や食事バランスを考えるために行っていました。
方法は簡単で毎日決まった時間に体重を量り、1日の終わりにその日の食事と運動内容を書き出すというもの。
記録することで毎日意識するようになり、翌日以降の献立決めや運動意欲に繋がります。
結果として出産まで+5kgの体重増加で抑えられました。
ノートに書き出すとなるとなかなか続かなそうですが、私は体重、食事、運動をまとめて記録できる《あすけん》というスマホアプリを利用していました。
食事と運動内容を記入すれば摂取カロリー、消費カロリーを自動計算してくれるので、妊娠中の健康管理におすすめです。
詳しくはこちらで紹介しています↓
体を冷やさない(開始時期:7ヶ月~)
一時期お腹の赤ちゃんが逆子でした。その時にお腹の冷えが原因の場合もあると知り気を付けるようにしました。
・暑い日でも冷たい飲み物は避け、常温か温かくして飲む
・食事にはおみそ汁やスープなど温かい汁物を取り入れる
・室内でも腹巻きや靴下を身につけ体を冷やさないようにする
・毎日のウォーキングで血流をよくする
その後、逆子は治りましたが、冷えによるお腹の張りや、便秘、むくみ、こむら返りが起きたり、お産の進みが悪くなることもあるそうなので出産まで注意し続けました。
安産体操(開始時期:7ヶ月~)
母親学級で習った安産体操を毎日入浴後に行っていました。
室内ででき、妊娠後期まで無理なくできる動作なので続けやすかったです。
体は固い方だったのですが、続けるうちに股関節まわりが結構柔らかくなったような気がします。またリラックス効果もありました。
骨盤体操(開始時期:7ヶ月~)
安産体操と合わせて毎日行っていたのが骨盤体操。
私は妊娠前から骨盤の歪みが気になっていたので、出産時に支障がでるのではと心配でした。
そこで参考にしたのが「安産力を高める骨盤ケア」
実はこの本、トコちゃんベルトの開発で有名な助産師の渡部信子さん監修のもの。
出産における骨盤ケアの重要性や、初期、中期、後期それぞれに行うべき骨盤体操が紹介されています。
また後期の内診の痛みを軽減する方法や、産後の体ケアなど、妊娠初期から産後までサポートしてくれる内容となっています。
妊娠中の骨盤ケアを考えている方にはおススメの一冊です。
トコちゃんベルト(開始時期:7ヶ月~)
骨盤ケアベルトで有名なトコちゃんベルト。
妊娠前から骨盤の歪みが気になっていたということもありますが、腰痛や尿漏れなどのトラブルが気になりはじめ骨盤ベルトの着用を決めました。
腰痛や尿漏れは驚くほどに改善し、着用するとしないでは腰回りの負担が大きく変わるので、お腹が大きくなるほど手放せなくなるアイテムに。
外出時や、ウォーキング時はもちろん1日家にいる時でも常に着用していました。
詳しくはこちらで紹介しています↓
ラズベリーリーフティー (開始時期:生産機37週~)
安産にいいとされるラズベリーリーフティー。陣痛を和らげたり、分娩時間の短縮、リラックス効果でいきみ逃しにも効果的と聞きます。
実際、子宮口全開から生まれるまで30分と短くすんだのはラズベリーリーフティーのおかげ?
ちなみにラズベリーリーフティーには子宮収縮作用があるので、初期や中期には飲まないよう注意しましょう。
詳しくはこちらで紹介しています↓
いきみ逃しの呼吸法を練習(開始時期:生産機37週~)
陣痛時にいきんでしまうとその分お産の進みが悪くなると母親学級で聞いていましたが、実際に出産を経験していきみ逃しの呼吸法がとても重要だったことを実感しました。
強い陣痛の波がくるといきみたくなりますが、ぐっと我慢しとにかく呼吸を意識!
すると不思議と子宮口が開くような感覚があるんです。
入院時1cmだった子宮口が6時間半で10cmになりました。(初産の平均10〜12時間)
ラマーズ法や、ソフロロジー法など好きな呼吸法でいいので、寝る前などに繰り返し練習しておくとお産本番でも上手くいきみ逃しができると思います。
階段の上り下り(開始時期:生産機37週~)
ウォーキング同様に有酸素運動となり出産に必要な体力や筋力が付きます。
また子宮口を開きお産に繋げる効果もあるということで、生産期に入っても子宮口が開かず、子宮頸管も長かった私は助産師さんに階段昇降、スクワット、雑巾がけを勧められました。
階段を踏み外すと危険なので、手すりなどにつかまり上り下りしましょう。
私は15段ある家の階段を5往復、それを朝・昼・夜行っていました。
※回数は体調をみて無理のない範囲で行ってください
スクワット(開始時期:生産機37週~)
これも体力や筋力を付け、お産に繋げるための運動。
骨盤周辺を柔らかくする効果があるそうで、私は10回を朝・昼・夜と行っていました。
お腹が大きいとバランスを崩しやすいので、手すりなどにつかまりゆっくり行いましょう。
※回数は体調をみて無理のない範囲で行ってください
床の雑巾がけ(開始時期:生産機37週~)
これも体力や筋力を付け、お産に繋げるための運動。
四つん這いになり後ろに下がりながら、雑巾を左右に動かすのがいいそう。
小学生のように腰を上げてタッタッタッと走るのは転ぶと危険なのでNGです。
部屋中を2日に分けて床拭きしたところ、2日目の夜に破水しました。
本当は毎日少しずつやるべきだったような気もしますが・・・。
結果、入院前に部屋を綺麗にでき、お産も進んだので良かったです^^
まとめ
もともと三日坊主になりがちな私でしたが、全ては安産のため!と出産まで続けました。
それでもやっぱり不安な気持ちを口にしてしまうことも・・・
そんな時「安産のために毎日頑張っているのだからきっと大丈夫!」と旦那さんに励まされ自分に自信を持てた気がします。
出産に向けた体の準備だけでなく、自分なら大丈夫!と思える気持ちが安産に繋がったのかもしれません^^
なお妊娠中は体調が変化しやすいので無理は禁物です。事前にお医者さんに相談し、体の様子をみながら行ってくださいね。
この記事を読んでくださっている妊婦さんが母子ともに健康で安産でありますように*.°
★最後までお読みいただきありがとうございました★